#08 台風シーズンに講じるべき看板の対策とは?
- 沙姫 大和
- 2023年8月23日
- 読了時間: 5分
更新日:2023年8月28日

⽬次---------------------------------------------------------
1. 事前に対策をしよう
2. 被害を受けた時の対処法
4. まとめ
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看板を設置する際に気を付けなければならないのが台風対策です。特に看板は台風の被害を受けやすいため、対策を怠ると人や物にぶつかる大事故につながってしまいます。
しかし、台風の看板対策はどういったものがあるのか分からない人も多いのではないでしょうか?こちらではそんな方のために、状況に応じた看板の台風対策について紹介していきます。
1. 事前に対策をしよう
台風による看板の被害は、あらかじめ対策を施すことで大きく減らせます。看板は置き型と固定型の2種類に分かれますが、それぞれ対策法が異なる点に注意しましょう。
置き看板の場合
路面店で使われるような置き看板(A型看板)の場合は、早めに安全な場所へ片付けておくことが重要です。置き看板は取り付けが簡単な分、金具で固定されていないため、台風の被害を受けやすくなります。
置き看板の中には電気を使うものもあり、破損による漏電に注意しなければなりません。
また、別の対策としては看板に重りを乗せておくという方法もあります。これによって多少の強風にも耐えることが可能です。
しかし、あまりにも強い風の場合、重りごと飛ばされてしまうリスクがあります。重りを使う際にはベルトやロープなどで看板をしっかり固定しましょう。
固定看板の場合
一方、固定看板は設置に時間がかかる分、置き型と比べて飛ばされにくい特徴があります。しかし、固定具の定期的なチェックは忘れないでください。固定具の劣化は分かりづらいですが、長時間雨風にさらされることで確実に進んでいます。少しでも部品が欠けていたり緩くなっている場合には、パーツの取り換えをおすすめします。
また、壁に接着する看板の場合は部品だけでなく、穴の広がりにも気を付けなければなりません。穴が広がりすぎると看板の固定具が抜け落ちてしまうからです。
これらを放置していると、看板が落下し大事故につながる可能性があります。固定看板は台風の直前だけでなく、常に確認することを心がけてください。
フェンスに取り付けるタイプの固定看板は、結束バンドに加えて木枠で挟み込むように取り付ける方法もあります。固定看板は取り付け方法が多彩なため、メンテナンス方法は事前にチェックしておきましょう。
2. 被害を受けた時の対処法
先ほど看板における台風対策を紹介しましたが、それでも被害を受けることはよくあります。そんな時のために、被害を受けた時のやることを紹介していきます。
被害の状況をチェックする
まず、被害にあった看板の状況をチェックしましょう。この時に気を付けてほしいのは、「自分で修理しない」という点です。
自分で修理してしまうと状態を悪くしてしまう上に保険金を受け取れない可能性があるからです。台風の被害にあったら状況を写真などに収めておくと、修理業者や保険会社へすぐに伝えられます。
また、被害状況の記録は後ほど説明する賠償保険にも大きく関わってきます。看板の細かい破損具合など些細なことでも記録することを心がけてください。
3. 修理費用の負担額を確認する
被害の状況が把握できたら、修理費用がどのくらいなのかを確認しましょう。看板の修理では全額負担が一般的ですが、加入している保険によっては負担額が大きく減る可能性があります。
また、修理費用を減らす方法としては、安い依頼料の業者を探す方法もあります。ただし、業者によっては対応の悪いところもあるため、複数の業者へ見積もりを行って比べるようにしましょう。
見積もりの際には、現地へ足を運んで状況を確認してもらうようにしてください。
賠償保険について
台風によって、自分だけでなく相手に被害を出させてしまったというケースもあります。場合によっては数百万円近くの被害が出ることも。
そうなってしまうと自分で負担するのはかなり難しくなることでしょう。そんな時のために役立つのが、「賠償保険」です。
これは偶然の事故によって発生した賠償責任を負った際に、一定の補償を受けられるものになっています。看板の転倒による事故も賠償保険の対象であるため、加入しておくとトラブルを避けられるでしょう。
しかし、点検不足による事故など過失があった場合は対象外となってしまいます。賠償保険を受けるためにも、普段から台風対策や状況を怠らないでください。
4. まとめ
いかがでしょうか?今回の内容をまとめると以下の通りです。
・備品の定期的なチェックを忘れずに行う
・被害の状況を記録しておく
・事故にそなえて賠償保険に加入しておく
台風によって看板に被害が出たとしても、落ち着いて行動することが重要です。これを読んだ内容をもとに、看板の台風対策をしっかり行ってください。
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