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#14 設置した看板の点検は専門家へ

更新日:5月23日






⽬次---------------------------------------------------------

5.まとめ

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宣伝目的のために街中に看板が設置されているのをよく見かけるかと思います。

これらの看板は通常、店舗の外壁や高い場所に設置されています。しかし、一度看板を設置した後も、定期的な点検が必要です。この点検を怠ると、社会的信用にも影響が及ぶ可能性があります。

そこで、今回は設置済みの看板に対する定期的な点検の重要性について解説します。



1.看板の安全点検を怠ることにより生じるリスク



看板を設置した後に放置され、さらには点検を怠ることでリスクも生まれるのです。

どのようなリスクが生じるのか紹介しましょう。


落下のリスク


店舗や街中に設置された看板には、高さが4メートルを超えるもの、地上からの高さが4メートルを超える位置に設置されたもの、表示面積が10平方メートルを超えるものなど、行政庁の指導を受けるものは2〜3年ごとに更新し、安全点検を行い、その結果を報告書として提出する義務があります。

一方で、これらの対象外の看板には申請の義務はなくても、放置期間が長くなると老朽化により落下の危険性が生じる可能性があります。外観だけでなく、看板の内部にある金属や鉄骨がサビなどで侵食されていないかも確認する必要があります。これらに気を配らないと、気付かないうちに強度が低下し、危険な状況が続いてしまうかもしれません。安全性を保つためには、定期的な点検と必要に応じたメンテナンスが不可欠です。


イメージ低下のリスク


看板を長期間放置すると、シートが色褪せ、表示面に変色が見られるようになます。落下の危険性だけでなく、見えないリスクも懸念されます。

店舗の外観が汚れていると、多くの人が良い印象を抱かないことがあり、その結果、店舗全体やブランドに対するイメージが低下してしまいます。

上記の連鎖が生じ、チェーン店・全国に店舗展開している企業の場合は特にダメージが深刻で、企業そのものに対するイメージが失墜するため、特定の店舗だけでなく、他の店舗に対しても好ましい印象を抱かなくなります。

自社のブランドを守る意味でも、看板の定期メンテナンスが必要と言えます。

また、看板は景観法によって規制され、地域の街の風景を保ち、地域の魅力を損なわないように綺麗に保つ必要があります。


事故の責任を負うリスク


万が一、看板の落下事故が発生した場合、責任はまず管理者に問われます。民法第17条によれば、管理者が過失を犯した場合、その管理者は損害賠償責任を負うことが明示されています。

ただし、管理者が過失を犯していないと照明された場合、次に建物の所有者及びオーナーが責任を負い、損害賠償の支払いが発生します。事故を未然に防ぐためには、適切な管理と定期的な点検が欠かせません。また、発生した事故に対する迅速な対応も不可欠です。安全意識を高め、予防策を講じることが重要です。



2.看板の安全点検の検査項目



設置した看板は所有者によるセルフの日常点検と専門家による点検内容があり、対象に入る看板によって項目が異なります。セルフ点検内容と専門家による点検内容はどう違うのかを説明しましょう。


看板所有者の点検項目


・支柱の根本からサビが出ていないか

・看板は壁から垂直についているか

・看板は傾いていないか

・パネル(表示面)がガタ付いていないか

・アクリルにヒビが入っていたり、外れそうになっていないか

・照明の不点灯がないか

・照明器具が傾いていないか

・照明器具が外れかけていないか

・看板部分が欠落していないか


専門家の定期点検項目


・溶接部分の亀裂や破断の状況

・ボルト、ビスの緩み具合

・構造体の腐食やサビの状況

・電気配線の劣化状況

・開閉金具(蝶番・パチン錠)の劣化状況

・外照式の器具の劣化状況

・取り付け金具の劣化状況

・コーキングの状況



3.設置した看板の点検は専門家へ依頼しましょう



看板の点検を専門家へ依頼することにより、セルフ点検では把握できない詳細な点検が行われます。

看板のタイプに左右されず、信頼度の高い点検を実施できることが看板の専門家に依頼するメリットです。

発見した問題点は対応方法や経費についても、写真や資料など掲示してわかりやすく説明してくれる専門家を選択することが大切です。



4.看板の安全点検は「日本工事広告」にお任せください。



安全性を確認する際には、豊富な看板製作経験を持つ業者の方が豊富な知識と信頼性がありると思います。

そこで、これまで多くの看板製作実績を持つ「日本工事広告」に安全点検をお任せいただければと考えております。

弊社をお勧めするいくつかのポイントをご紹介します。


保険付き


弊社では点検保険を自動付帯!

屋外広告物総合保険とは、広告主の責任を補償する保険です。所有・管理している看板が、通行人や車などに損害を与えてしまった場合の損害賠償金等を補償します。

簡単に言うと車で言う自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)と同じような内容です。

看板設置後、下記内容などを補償します。

・設置後5年間補償します(施工不良及び、落下に伴う対人賠償、対物賠償)

※対象外・・・いたずらなど故意でネジを外し落下、車の衝突により破損、台風・地震などの広域災害

・設置後3年以内に安全点検を行えばそこから3年補償は延長されます。


有資格者による安心の点検


屋外広告士の指導のもと安全に特化した点検を行います。

経験や知識の豊富な資格保有者なので、劣化や欠陥箇所の早期発見が可能です。

また、専用の最新機器を使用しての検査や点検なので、目視だけでは判断のつかないような部分も数値となって表れます。検査終了後にも、安全点検報告書を作成するので安心です。


煩わしい申請手続きもサポート


お客様ご自身では面倒な、屋外広告物における行政手続きもお客様に代わって申請いたします。

定期メンテナンスなどの、アフターフォローもさせていただいております。


総合的な依頼が可能


看板の点検をし劣化が激しかった時、看板の改修工事や完全撤去、新規看板の取り付けも全て弊社で対応可能です。全てを別の業者に依頼するより、同じ業者に全て依頼する方が効率的で容易に済ませることができます。また、弊社で製作施工した看板はもちろんのこと、他社で設置した看板でも点検や更新手続き、撤去なども承っております。



5.まとめ



街中で見かける設置した看板の安全点検について、リスクを含めて説明しました。

看板の点検を怠り放置したままにしていると、大きな事故が発生する可能性も高くなります。セルフでの点検も可能ですが、専門家へ依頼することでより安全に対して対策を行ってくれるため安心です。

また、専門家と一緒に看板に対する点検項目も、今一度見直して考えてみてはいかがでしょうか。





弊社は看板制作・取付の他にも装飾等様々な分野でご相談承っております。

経験豊富な実績の元、店舗・会社、お客様に合ったプランを提案いたします。

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